夫婦で児童相談所へ 初回面談
年明け早々の平日に夫婦で養育里親の初回面接に行ってきました。
児童相談所へは初訪問。
建物は古いのですが中はリフォームされたのかな?とてもきれいでした。
入ってすぐ受付があり、受付の奥には職員さんがたくさん!!まるで職員室みたい。
受付で名乗って担当の方が出てきてくれるのを待ち、担当の方に案内されて奥にある相談室に。職員さんの多さにもびっくりしたけど、相談室も多い!10部屋以上ありそうだった。
私たちの通された相談室にはベビーベッドが!
そっか・・そうよねぇ、いろいろな方が相談にくるのねと実感。
電話でとても感じのよかった里親担当さん、会ってみてもその印象は変わらず。
まず、年明け早々お越しいただきありがとうございます。
県としては、養育里親さんの数が非常に少ないので興味を持ってこうして足を運んでいただけてとてもうれしいです。と感謝の言葉からでした。
そして、こちらにご記入いただきたいのですが…と一枚の用紙が。
夫婦と子の氏名・年齢・年収・勤め先名、どの里親希望か、なぜ里親を希望しようと思ったか、里子の性別に希望があれば記入|里子の希望年齢があれば記入
これを書いている間に、里親推進フォーラムでもらっていない資料を用意してきます!と。
アンケート用紙を書き終わる頃担当さんが資料をもってきてくれ、里親推進フォーラムに行っていただいたので、多少重複する内容もあるかもしれませんが…と里親についての説明。
それと先ほど書いた用紙の内容についていくつか質問をうけました。
仕事や夫婦それぞれの年収・仕事内容・今の時点で里子ちゃんの希望性別や年齢(後々変更可能)等について聞かれたと思います。
説明は里親とは?という内容から、里親になるための要件、里親になるまでの手順等を資料を見ながら。
養育里親を目指す流れとしては、初回面接、その後里親認定のほうの担当さんに代わって面談・申請・相談・調査・
そののち平日二日連続で座学|児童養護施設と乳児院での実習、家庭訪問調査、所長面接を終えてから都道府県の児童福祉審議会の審査→却下・保留・認定
で、認定になれば里親登録され里子ちゃんを委託という流れになるとのこと。
できれば夫婦で認定を受けていただきたいといわれました。そりゃそうだよね。
ここまででご質問は?といわれたので、夫に何かある?と聞くと
認定を受けてから実際に委託されるまでどのくらいの期間かかるんですか?という質問が。
認定を受けてすぐの場合もあれば数か月後、一年後から数年後の方もいます。
里子ちゃんの希望年齢や希望性別等があったり生活範囲だったり預かる里子ちゃんに一番いい状況をと思ってこちらでマッチングしていくので、とのこと。
実子さんがまだ幼児さんなので、慣れるまでは短期でとかそういう希望も出せますし、
すぐ委託ってわけじゃなく、こういう子がいますけど委託できますか?という児童相談所からの電話連絡があって、そこでお受けできますよというお答えを聞いてからの委託になります。今ちょっと無理そうなら無理と断っていただいて全然かまいません。とのことでした。また、委託後も児童相談所の職員や里親支援員等里親任せではなくみんなで育てていくという感覚です。とのこと。
ただ、最初にお話しした通り養育里親さんが少ないのが現状なので認定となれば比較的早く委託という流れになると思います。とのこと。
そんなにたくさん里親家庭で養育が必要な子がいるんですか?
そうですね…児童養護施設や乳児院もいっぱいな状況が続いています。
また国のほうで、里親家庭での養育を推進する動きもあるので本当に養育里親を希望していただけるのはありがたいです。とのことでした。
ここまでの説明を聞いたうえで、養育里親をやるかどうかご夫婦でもう一度話し合ってもらってそれでもやるというなら広域支援センターの職員との面談になるので一度持ち帰ってもらってもいいし、もうやる気なら、担当職員が今いるのでその職員呼んできて詳しいお話をということもできますが…といわれました。
夫も私ももうこの時点でやる気だったし、平日休みを夫と合わせるのも大変なので広域支援センターの職員さんにお会いすることにしました。
長くなりそうなので続きは次回